成人女性アスペルガーなっふぃーの「困り事」その1『パニックを起こす』
…画像だけペタッと貼りつけておいて、書くの遅くなってごめんなさい。
恐らく「成人女性アスペルガー(恐らく男性アスペルガーもかな?)の『困り事の詰め合わせ』」であろう絵を描いてみたので(最初の記事の絵より、大分見やすくなってるかとは思いますが…)、「自分自身も、未だに折り合いがつけられない『アスペルガーの特質』について」ツラツラ書いていこうと思います。
と言っても、長くなりそうだから、4つに分けて書きますね。
1.すぐパニクる
いや、パニックを起こす頻度が半端ない。
普段通る道が工事中、
毎日飲んでるサプリを切らしてストックが無い、
更には、「スマホがカバンのいつもの場所に入っていない(※無くした訳では無い)」
たったそれだけの事で、アスペルガーの民は「周囲がドン引きするくらい」混乱します。
そして、「こういう事情でちょっと困ってます誰か助けて下さい」という信号を出すのが下手なので、周りからは「訳もわからず一人で混乱している不思議な生き物」に見えるようです。
(本人たちは、とても苦しいのに、解ってもらえない上に、珍獣を見るような目で見られる辛さよ…(´`))
私も、女子大生時代、どこかにお財布を忘れ(気がついたら財布がなくなってたので、場所が特定出来なかった)、あちこち捜し回った挙げ句、パソコンルームにいた先輩に、
「あの、見ませんでしたか?…黒の、プラダの3つ折り財布なんですけど。
どこかに置いて来ちゃったみたいで、私の財布。ここで見かけませんでした?」
という、ゴミみたいな日本語を発し、先輩からは、
「え?何の話?」
と困惑され、そばで話を聞いていた、2、3人のメスどもからは、何かクスクス笑われるわで、結局「聞くだけ無駄」ならぬ「パニック起こすだけ無駄」でした。
(結局、お財布は、心優しいどなたかが、食堂に私が忘れていったのを拾って届けて下さったようです…治安の良い大学でした…)
こういうときは、当事者も相当辛いので、当事者のお友達さん、恋人さん、家族さん、まずは「落ち着いて。大丈夫だよ」「スマホ、きっと見つかるよ。取り敢えず、カバンの中チェックしようか?」と、ケアしてあげて下さい。「甘ったれるな」と思われるかもしれませんが、当事者たちは「脳の器質的問題(要は、ノーミソがバグってる)でパニックを起こしやすい」のです。別に「甘やかされて、赤ちゃんのまま大きくなった」訳ではないのです。
私も、こういうとき、冷静沈着でいられるようになりたいモノですよ…。冷静を保っていられるアスペルガーさんがいたら、インタビューしたいですね…。どなたかいらっしゃいませんかねぇ。
…何の解決にもなってなくてごめんなさい。
周りの優しい方、後は頼んだ…。