なっふぃーの「成人女性アスペルガーですが、何か?」

「成人女性アスペルガー」の「なっふぃー」が、「普通の人と違う」ノーミソを持った「アスペルガー」という謎の生物について解説するブログです。

HSP(Highly Sensitive Person)や『繊細チンピラ』に関するなっふぃー的見解

※今回の記事もちょっと長くなります。毎度のことですが頑張って読んで下さい。

ファイト!

 

以前の記事でも、チラッと書いたと思うんですが。

発達障害、自閉スペクトラムアスペルガー)、ADHD、鬱持ちさん、等の方々が、一定数属していらっしゃるキャラクターが(「キャラクター」なのかな?まぁ「キャラクター」という言葉が一番近いんだろうな)、

HSP(Highly Sensitive Person)
=平均的な人間より、過剰に繊細だったり傷つきやすかったりする人種
(説明ざっくり過ぎてごめんなさい!)(「人種」てwww)

らしいです。ネットでちょっと調べたら、5人に1人は存在する(学校なら、大体1クラスに2~3人いる計算、発達障害当事者の数とほぼ変わらない)らしいですね。

 

 

そして、私も、普段ついったらんど等のSNSで言いたいことを言っている割に、実はHSPの気があります。と思います。高確率でクロです(クロって何だよw)。

(私がよく言ってる「傷つけられたら1,000倍返ししたいッッ」も、「それだけ傷つきやすい」と解釈できますし、前も書いたかと思うのですが(アホなので、どこで何を言ったのか良く覚えていなくて…すみません…)、大昔かかっていた心療内科の主治医も、

 

「なっふぃーさんは、人の何倍も傷つきやすいから、自分が傷ついたのと同じくらい相手を傷つけようとしたら、相手にものすごく酷い仕打ちをしなければいけなくなる」

と、私の性格を見抜いて忠告して下さいました)。

 

(この心療内科の先生には、おくしゅりの過剰投与とか、それの副作用で酷い目にあったりとか、挙げ句「それ(副作用)は精神科の範疇じゃ無いよ」と突き放されたりとか、色々されましたが、患者一人一人の気質や病状、対応策等はよく理解されていたし、私の病状が酷かった頃、一日に何回も電話して不安をぶちまけても、それなりの対応をして下さったし、精神科医としては、割と誠実な部類だったと思います…)

 

話が飛びました、申し訳ないです。

実際、人から言われたりされたりしてムカッとしたことを、WEBで「めっちゃ被害者ヅラして公開処刑した」こともありましたし(あ…これ、今もたまにやるな…気をつけます…)、 SNSでバトルしたり、結構エグい事してきてますね私。

 

で、本題の「なっふぃーさんは傷つきやすい」という話ですが、発達さんや精神疾患持ちの方、結構な割合でHSPだったりするんですよね。

この間、今の病院の主治医ともそのような話になりまして。

 

HSP発達障害の人や精神疾患持ちの方にHSPが多い気がするけど、それが『生まれつき「人一倍傷つきやすい」という気質を持っている』のか、『生きていく中で、無意識に他人を不快にさせたりして嫌な顔をされたり拒絶された結果、傷つきやすくなり、対人関係においても人一倍顔色を伺うようになった』のかは謎だし、検査で判るものでも無いですよね」

 

というのが、私と主治医の共通の見解となりました。

 

はい、ここまでで言いたいことが「HSP=人類に結構な割合で存在する、人より傷つきやすい人種」ということです。

 

で、問題なのはここからで、「HSPという気質」に対して、

 

「あ。自分もHSPかも!だから傷つきやすいんだ(もしくは、『自分がHSPであることは分かってるよ!だから苦労してるんだよ!』)」と思う方と、

「『HSP=傷つきやすい人達』っていうのは分かったけど、じゃあ『腫れ物に触るように接すれば』良いの?それって『甘ったれてる』んじゃない?」

 

 

と思う人、大雑把に2種類の人種がいることです。

 

えっと…当事者が本当に甘ったれてるかは兎も角、「腫れ物に触るように接して欲しい」とまでは言ってないし…、まぁ、確かに私も、若い頃両親に、「私は人より傷つきやすいんだから、ちゃんとそれなりに接して欲しい」とイキったことを言って、当時20歳越えくらいの娘っこの私が「ギャン泣き」させられるくらい両親から説教(というか、昔からうちの両親は手加減を知らないので、「説教」というよりほぼ「人格否定」な暴言浴びせ攻撃)をこれでもかとばかりされましたが…。

 

ていうか。

HSPなんて甘ったれだ」っていう輩。

 

うるせぇ!!!!!!(←ガチ切れ)

相手が「心が敏感」だろうがそうじゃなかろうが、「相手を慮って、なるべく気分を害したり、傷つけないように発言する」のは、「ホモ・サピエンスとして最低のマナー」だと思うし、敢えてきつい言葉を使うにしても、「あなたのためを思って言っています」アピールは必要だろうが!オラァ!!

 

あ、あと、ついでに書いておきますが、よく、「NOデリカシーな発言」をしては、「冗談だよ~」という人達、

貴方がた、

 

「冗談」や「ユーモア」だと自分で認識している発言の9割が、「冗談」や「ユーモア」ではなく、

 

「イジり」

 

ですから!

はい!知人女性を捕まえては、「最近太った~?」「前よりお腹出てない?」って言ってる人!

相手がHSPであろうが無かろうが、言われた(イジられた)方はしっかりムカついてますからね!2度と言っちゃダメ絶対!

 

ただ、「HSPだろうがなんだろうが人には優しく」…と、世の中にはなりかけたのですが、

ある種の人達は、

「人より傷つきやすいとか、めんどくせぇ、全部を真正面から受け止めず、うまくスルーすりゃ良いのに」

「結局『私は繊細です』って言っておけば周りは配慮してくれると思ってるんだろ?」

と思い始めたようです。

(それが出来れば苦労しないんですけどね…)

 

で、私がネットの海で色々情報収集していて思うに、「発達障害」という「ノーミソのバグ」が知れ渡るのにほぼ近いスピードで、「HSP」というワードや意味も浸透してきたと思うのですが、それよりやや遅くして、

 

「繊細チンピラ」

「傷つきますハラスメント」

 

というワードもインターネットの海の中で目にするようになりました。

 

「繊細チンピラ」というのは、「自分が傷つきやすいことを盾にして、『あなたの言ったことで、私傷ついた!あなたは無神経過ぎなの!私、こんなに傷ついたんだから!』と、チンピラか当たり屋のように相手を攻撃する人種」のことで、そういった人達がする攻撃のことを「傷つきますハラスメント」というらしいです。

極端な例になると、

Aさんのツイート「○○のライブのチケット当たりました!」

知らない人「外れた人のことも考えて発言して下さい!」

 

 

みたいな感じで。

(あくまで「なっふぃーの言葉」で書いたので、正確な意味を知りたい方は検索してみて下さいね)

 

そして、

HSPが一周回って『私は世界にこんなに気を遣ってるのに、世界は私に冷たい…不公平だ…許せない…』と、『繊細チンピラ』を拗らせてる人」

にウンザリした一部の人達が、我慢できず

「甘ったれてんじゃねーよ」

と言い出したのかもしれませんね。

 

でも、ネットの海で「HSPディスり」だの「繊細チンピラに関する考察」だのを読んでいると、

「自分が繊細なのを理由に気に障る発言を拒絶して、かといって、『他人も自分と同じく繊細であるかもしれない』という配慮に欠けてる、他人に厳しく自分に甘い人達が『繊細チンピラ』と言われるのではなかろうか」

「『世の中が繊細な人間には優しくない』等と駄々をこねていないで、自分も繊細な人間に優しくない世界に歩み寄らないと、周りも対処に困る」

とまで書かれている(のを目にしたことがあるけど、最近ネット徘徊したらその文言は消えていた)ので、

 

この人、前世で『繊細チンピラ』に絡まれて家族ごと虐殺されて住んでた家も焼かれたんか?

って心配しちゃうくらい、いま、『繊細チンピラ』が憎まれているんですよね…。

 

いや…仰ることは解りますが。

私も、中身は「相当面倒くさい『繊細チンピラ』」である可能性大だし。

 

でも、浴びせられた言葉で傷ついて痛がってる人に「コイツ弱虫だなあ」とかいう扱いをするのは、はっきり言って人間のやることでは無いのでやめて下さい!

正直サムいです!

 

それだけ!(それだけで3,000文字超えちゃったよwww)